検査装置PLC化 | ソリューション | 萬世電機(万世電機)三菱電機総合代理店

ソリューション概要

電動自転車用部品の検査装置専用基板+パソコンにて構成された既設検査装置を、PLC+パソコンの構成へ改造し、汎用化を図ります。検査結果は、パソコンおよび上位システムへ保存され、品質管理の一役を担います。

従来は、装置の制御部(接続機器、センサ等)は、専用基板に接続され、制御ソフトは基板上で動作。基板故障時の修理対応やソフト改修時のレスポンス性が悪い。→PLC化により、ハードウェア/ソフトウェア共に汎用性を持つようになり、レスポンスが改善された。
PLCから直接、サーボおよびセンサレスサーボを制御(速度制御/トルク制御)することにより既設の基板からの制御に比べて、高精度な検査を実現。
オペレータは、検査開始ボタンを押すだけで、検査完了まで自動実行。
検査結果を画面表示すると同時に、CSVファイル出力し、上位サーバ上へ保存し、上位でもリアルタイムに検査結果の確認が可能。
パソコンのアプリケーションは、Microsoft Visual Studio2013(VB)にて開発。